日々映画

映画を観て感じたこと

「哀しみの街かど」ジェリー・シャッツバーグ

アルパチーノ出演作品

 

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舞台はニューヨーク。街の片隅でヘロインに溺れて生きる若者たちを生々しく描いた作品。

そこで出会った男女。愛とともに、底のない沼に溺れる2人。

 

華やかな街の、裏側の世界が見事に表現されている。

 

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よくあるドラック映画のような華やかさはない。そこにあるのはドラックに溺れた人間と街の、リアルな生き様である。

 

空は晴れない。愛と、交わされる少しの言葉と、ヘロインと、汚い街がそこにはある。

 

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静かな映画が好きな人にオススメ。

本当に素晴らしい作品だと思う。