日々映画

映画を観て感じたこと

「裸のランチ」デヴィッド・クローネンバーグ

20世紀最大のバロウズの名作「裸のランチ」映画版。

ビートジェネレーションど真ん中代表作。

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害虫駆除の仕事をしながら小説を書く主人公と、ドラックに蝕まれる妻。彼らは殺虫剤で奇妙な幻覚と、妄想を得るようになっていく…。

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にしてもこれを映像化したクローネンバーグ監督の感性、本当に素晴らしいと思う。

終始本当に気味が悪い。だが、見てしまう。というか何回も見てしまう。もはや視聴者でありながら中毒である。どうやらこの映画にも依存性があるようだ。

※あくまでも個人の感想です!笑

 

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何はともあれ、ビートジェネレーション表現者はあらゆる方向に道を逸脱してて、面白い。

バロウズ、ケルアック、ギンズバーグ。「オンザロード」も観直したくなってきた。

 

読んでない人は先に小説を読むと面白いと思う。

(おそらく、バロウズの世界観を知らずに観ると、一転破茶滅茶な映画に思えるだろう…笑)