日々映画

映画を観て感じたこと

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「ハンガリー連続殺人鬼」アールパード・ショプシッツ

ハンガリー続きでご紹介。 実話を元にした一本。 部隊は60年代のハンガリー。実在した連続殺人鬼の動向と動く捜査班、街の人々を描く。 当時の社会情勢(ソ連の衛星国で共産圏)を軽く理解した上で観ると良いかもしれない。 殺人鬼の残酷さは、気分が悪くなる…

「サウルの息子」ネメス・ラースロー

ハンガリーからの一本。舞台は1944年。ナチスドイツのもと、ゾンダーコマンドとしてアウシュビッツで働く男を描いた本作。 (ゾンダーコマンドとは、同胞のユダヤ人の死体処理をする特殊部隊のことで、彼らもまたユダヤ人であり、囚人でもある。時が来ると自…

「愛と銃弾」マネッティ・ブラザーズ

まだまだ上映中、ヴェネツィア国際映画祭で最優秀キャスト賞等を獲得した話題のイタリア映画「愛と銃弾」を観てきました。 なんとこちら、マフィア映画にしてミュージカル。まさに異色のエンターテイメント、という言葉がふさわしい。 映画館で観て本当に良…