日々映画

映画を観て感じたこと

ハンガリー

「サンセット」ネメシュ・ラースロー

「サウルの息子」監督の最新作。こちらも劇場に足を運びました。 舞台は第一次大戦直前のハンガリー。主人公は亡き両親がかつて経営していた高級帽子店を突然訪れる。彼女が家族のことを探るうち、浮かび上がる裏社会。静かに深まる闇を美しく描いたサスペン…

「ハンガリー連続殺人鬼」アールパード・ショプシッツ

ハンガリー続きでご紹介。 実話を元にした一本。 部隊は60年代のハンガリー。実在した連続殺人鬼の動向と動く捜査班、街の人々を描く。 当時の社会情勢(ソ連の衛星国で共産圏)を軽く理解した上で観ると良いかもしれない。 殺人鬼の残酷さは、気分が悪くなる…

「サウルの息子」ネメス・ラースロー

ハンガリーからの一本。舞台は1944年。ナチスドイツのもと、ゾンダーコマンドとしてアウシュビッツで働く男を描いた本作。 (ゾンダーコマンドとは、同胞のユダヤ人の死体処理をする特殊部隊のことで、彼らもまたユダヤ人であり、囚人でもある。時が来ると自…