日々映画

映画を観て感じたこと

イギリス

「1917〜命をかけた伝言〜」サム・メンデス

素晴らしかった... 話題のワンカット映画を劇場で鑑賞。 第1次世界大戦真っ只中の1917年。 イギリス軍1600人の命がかかった伝言。それを伝える重要な任務は若き二人の兵士に託された。前線を超え、敵地を横切る。時間はない。実話を基にした兵士の1日を描く…

「真珠の耳飾りの少女」ピーター・ウェーバー

フェルメールの最も有名な絵画「真珠の耳飾りの少女」。 その完成までを描いた作品 画家と家族、家政婦。 裕福とは言えない当時のオランダ。 画家の家で家政婦として働きはじめた美しい少女はその美貌により絵のモデルに。純粋な少女の感性と、家中に蔓延る…

「バリー・リンドン」スタンリー・キューブリック

18世紀のヨーロッパを生きた一人の男の人生。これキューブリックなんですよね。 絵画のような、18世紀の情景。映像に酔いしれつつ、主人公の波乱な生きざまに惹き込まれる3時間。 初恋に破れ、祖国を離れ、戦争に行き、愛を知り、生きる。 淡々と語られる男…

「ネイキッド」(1997)

こちらはイギリス映画。 独特の世界観で、ドラック映画を連想させられたが、もっと純粋で、愛とは何かを問いかける映画。 単純な恋愛とかではなく、生活の中で何を大切にして生きるのか考えさせられる。 登場人物たちはみんなどこか不器用で、それでも必死に…