日々映画

映画を観て感じたこと

2018-12-20から1日間の記事一覧

「彷徨える河」シーロ・ゲーラ

驚くほどの映像美。 時代を超えて、アマゾンの奥地を訪れた2人の白人探検家。彼らの日記を基に、先住民やアマゾンの文明の辿った道を描く。 先住民、宗教的侵略したスペイン人たち。取りおこなわれる物々交換。 印象深いのは、アマゾンという大自然の、音だ…

「チャイルド44」ダニエル・エスピノーサ

とても見ごたえがあった。 ソ連の支配下のロシア。 秘密警察の主人公とその家族は不可解な事件を探る。 世の裏では射殺、逮捕、流刑が当たり前のこの不安定な時代を生き抜く人々とその混乱のなかで起こる悲惨な事件が描かれる。 単なるサスペンス映画では決…