日々映画

映画を観て感じたこと

「彷徨える河」シーロ・ゲーラ

驚くほどの映像美。

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時代を超えて、アマゾンの奥地を訪れた2人の白人探検家。彼らの日記を基に、先住民やアマゾンの文明の辿った道を描く。


先住民、宗教的侵略したスペイン人たち。取りおこなわれる物々交換。

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印象深いのは、アマゾンという大自然の、音だ。

水の音、カヌーを漕ぐ音、焚き火の音、鳥や動物の声。


それらジャングルの壮大をモノクロの世界で見つめる。あまりの美しさに陶酔し、私は吸い込まれそうになる。


物語の軸となる数々の薬草は、目が離せない衝撃的な映像で描かれる。正真正銘サイケデリックだ。

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映画館で観ておいて本当に良かったと思う一本。