日々映画

映画を観て感じたこと

「ハウス・ジャック・ビルト」ラーフフォントリアー

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アメリカの実在した連続殺人鬼ジャック。

12年間で66人を殺害したサイコパスをラースフォントリアーがアーティスティックに描く。

 

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飛び散る血、家、車。

赤を基調にした映像で語られる、美を追求するサイコパス。殺人鬼でありなが、彼の感性は私たちが驚くほどに視覚的な美を重んじていたようだ。そのためならなんでもする。

 

さすがラースフォントリアーといった作品。カンヌで途中退席者が続出したらしいけど、血が苦手な人には少々きついかも笑

 

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タイトルにもなっているように「家」へのこだわりがこれまた凄い。

彼が本当のところ求めていた家は何だったのだろうか、温かい家族がいたら違ったのだろうか、、、

 

これほど残酷な映画でありながら後半の美しさには圧倒され画面に釘付け。

犯罪映画好きな方ぜひ。