日々映画

映画を観て感じたこと

「聖なる鹿殺し」ヨルゴス・ランティモス

やっと観た!ヨルゴスランティモスの新作。

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彼の作品は出るたびに俳優が豪華になっていく。笑

ダンケルク」で一躍有名になったバリー・ゴーガン、いい不気味さを出している。

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物語はコリン・ファレルの演じる医者とその家族、そして彼の手術の失態により父親を失った少年とで構成される。

医者を付きまとう少年。家族の身に異変が起こり始める。

 


そこに愛は描かれない。

感情でさえ、どれも狂気じみている。

 


ヨルゴスランティモス作品には本当に病みつきだ。

籠の中の乙女、ロブスター、それらの映画はどれも、中毒性のある、魅惑的な狂気に包まれている。何かが変。それが癖になる。


2月には監督最新作「女王陛下のお気に入り」が公開を控えているとのこと!楽しみにしております!!!