日々映画

映画を観て感じたこと

ギリシャ

「霧の中の風景」テオ・アンゲロプロス

テオの映画で一番好き。 美しいロードムービー。 ストーリーは至ってシンプル。父親に会うため家出した姉と弟。ふたりの危なかしくて美しい旅、人々との出会いが描かれる。 よくあるロードムービーの流れを捉えつつ、画面に釘付けになるような、静かで冷たく…

「聖なる鹿殺し」ヨルゴス・ランティモス

やっと観た!ヨルゴスランティモスの新作。 彼の作品は出るたびに俳優が豪華になっていく。笑 「ダンケルク」で一躍有名になったバリー・ゴーガン、いい不気味さを出している。 物語はコリン・ファレルの演じる医者とその家族、そして彼の手術の失態により父…