日々映画

映画を観て感じたこと

「まぼろしの市街戦」フィリップ・ド・ブロカ

早稲田松竹でデジタルリマスター版を鑑賞。

伝説の反戦コメディ、と名高い名作。

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舞台はフランスのとある街。

ドイツ軍による爆破を控え、住人は避難。閑散とした街に残されたのは精神病院の患者たち。

イギリス軍の主人公はフランス語が喋れるという理由により爆破阻止の任務でひとり街に送られるが、街は少々様子がおかしい…?

 

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戦争映画にして、最高のコメディ、そしてエンターテイメント。ここまでの幸福感を色鮮やかに描いた戦争映画は他にあるだろうか。本当に素晴らしい。

 


個人的にはあまりに衝撃的すぎてもうスタンディングオベーションでもしたい気分だった笑

戦争がまるで絵空事のように描かれる。大事なことは生きること、そして笑うこと。


あと4Kリマスター本当に綺麗になるんだね、驚きました。

 

ちなみに早稲田松竹では「戦争のはらわた」こちらもデジタルリマスター版、との二本立て上映中、3月8日までです。

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なんだかんだ、カルト映画はシビれます。

ちょうど良いからこの流れでホドロフスキーの好きな作品紹介していきたいと思います。